1997-03-27 第140回国会 参議院 文教委員会 第5号
青少年時代における受験戦争のためということで、机にばかりかじりついて、そしてまた頭ががちがちではなくて、この野外教育とか社会教育とか勤労体験とか、そしてまた今ボランティアがありますけれども、社会奉仕などが排除された青年教育であってはならないと思うんです。その点、大臣はどのようにお考えでありますか。
青少年時代における受験戦争のためということで、机にばかりかじりついて、そしてまた頭ががちがちではなくて、この野外教育とか社会教育とか勤労体験とか、そしてまた今ボランティアがありますけれども、社会奉仕などが排除された青年教育であってはならないと思うんです。その点、大臣はどのようにお考えでありますか。
従来の大学というイメージでとらえたとしても、近年、高校まで青春期あるいは本物の青年教育を体験できない青年たちにとって、大学は現実に青年期教育を完成させる場としての機能も持たなければならない、そしてまた社会人として育っていくための基礎的な常識や知識も教えていかなければいけないという、本来の大学の機能に加えて二つの機能を持たざるを得ない、大変な課題を背負っておるわけであります。
この人の訓練所を私も見学に参りましたけれども、その人は日本の歴史に非常に関心が深うございまして、明治維新に非常に関心を持っておりまして、明治百年のあの歴史が今日の日本の大きな原動力になっている、しかも明治維新というのは青年でつくられたということで、私も新生インドをつくるためにいま青年教育に力を入れていますというお話だったのでございます。
これまでも、そういう意味から、山村青年教育指導事業というものを実施いたしてきておりますけれども、五十三年度におきましても、地域に密着いたしました対策を総合的に講ずるということをねらいといたしまして、それぞれの地域で推進会議の設置というものをいたしまして、都道府県を単位といたしましてこういう会議を設けまして、ここで後継者のいろいろな問題を推進させるための会議を開き、その積極的な対策を検討させるということを
それから山村青年教育といいますか、その充実の面でどうなっているか。それから林業技術実習指導施設の整備等の問題はどうなっているか。この三点について、具体的な例を挙げられれば挙げて答弁していただければありがたいと思います。
こういう林業後継者に対しまして、先ほども申し上げましたけれども、私どもといたしましても山村青年教育指導実施だとかあるいは林業コンテスト、林業青年交流会活動あるいは活動拠点施設の整備等を行いまして林業後継者グループの活動を促進することにいたしたい、また従来もいたしてまいりましたし、今後ともこの点につきましては積極的に対応していきたいと考えております。
これは当初は、勤労青少年にということでございましたが、いろいろ高等学校に進学する人たちの数がふえまして、現在は大学、高校在学生が半分、勤労青少年がややそれに続くというような実際の利用の程度に変わっておりますけれども、ねらいはまさしく青年教育ということであったわけでございます。 こういう間に、これは青年の部でございますけれども、少年教育ということも大切じゃないか。
いろいろ知恵を出し合いまして、その終局的な少年教育なり青年教育の実を上げていくように国としてお手伝い、アドバイスをするというような法制的な間柄になるわけでございます。
それからもう一つは、やはり少年の家と似ておりますが、青年教育に携わっている、これは、いろいろなところで携わっております。企業の中でも携わっておりますし、あるいは学校、ボーイスカウト、いろいろございますが、そういう指導者の研修と申しましょうか、そういうものが、いままで成果が上がっているものだと私は考えております。
それは、これからの日本の社会を考えました場合に、青年教育のあり方としても、また、大学におきます研究の姿としても必要なことだというふうに考えます。 でございますから、筑波大学におきましては、研究の体制は、大きなプロジェクトごとに研究者が協力しやすいようなそういうシステムを考えたいというふうに思っておるところでございます。
このほか、同和教育のあり方、非常勤公務員の法的根拠、非常勤職員の定員化、公私立幼稚園の格差是正、幼稚園整備計画の進捗状況、医科大学の設置条件、青年教育施設及び児童館の設置状況、社会教育とボランティア活動、大学院及びオーバー・ドクターの実態等につき質疑がありました。 以上御報告いたします。(拍手)
最後に一つだけお伺いしたいのは、この文部省の予算に「青年教育施設の将来計画に関する調査」というのがありますが、この中身といいますか、この調査のために具体的にどういうことをやるのか、どういうことを考えておるのか、この点を二、三伺いたいと思います。
○国務大臣(奥野誠亮君) 日本青年館が本館の改築についていろいろ考えをめぐらしておられることも承知しておりますし、「青年教育施設の将来計画に関する調査」にあたりましては、この問題も一つの調査対象だとかように考えておるわけでございます。日本青年館の改築問題が進展して成功しますことを期待している一人でございますので、よく考えてまいりたいと思います。 〔主査退席、副主査着席〕
○政府委員(今村武俊君) 国立青年の家の配置計画が一段落いたしまして、そして一昨年以来今後青年教育施設の全体計画をどうすべきであるかといったような意見が起こってまいりましたので、来年度の、昭和四十八年度の予算要求に青年教育施設の将来計画を策定するための調査費の要求をいたしました。約二百万円ほど計上されておるわけでございます。
ただ、先ほど長官から申し上げましたように、この雑誌の内容は、青年教育その他について非常に有効な雑誌でございますから、私どもとして、林業関係の青年の後継者の教育とか育成とかというものに使われるものとして、現在月約三千三百部購入いたしておりますけれども、そういうような形で購入をしていくという点については、従来と同じような態度で進みたいということでございます。
もちろん社会奉仕をしていこう、青年教育をしていこうという気持ちに、いささかなりとも純粋性を欠いてはならないのですから、金がないからやれないということであってはならないが、そういうきわめて自発的な気持ちでやっておられる。だからといって、国が黙って見ていていいものじゃない。
ただ、問題といたしましては、最近この勤労青年教育という趣旨に照らしますと、夜間の学部についてはいろいろな問題が出てまいっております。特に勤労青年でないもの、つまり昼間に入りたいけれども昼間に入れないためにやむを得ず夜間に来るというものがふえております。
必ずしも多くございませんけれども、国立大学でも勤労青年教育のために門戸を開くべきだという考え方で、今日までに以上申し上げました九つの大学に夜間の課程を置いておるのが現況でございます。 〔理事二木謙吾君退席、委員長着席〕
このように文部省としては、夜間部の必要性は、勤労青年教育の観点から必要と認めまして、大学に対しましても奨励して、漸次ふやしてまいっておりますけれども、問題は、大学としてはやはり教育研究ということからいたしまして、夜間の教育まで持つと負担になるということで必ずしも喜ばない傾向がございますし、また勤労青年教育というたてまえでやっておりますが、場合によりますと昼間の学部に入れない者が入ってくる。
そういうことから、国立大学において夜間勤労青年教育の機会をなるべく与えるというためには、せめて夜間の短期大学をつくったほうがいいんじゃないかという考え方がございます。そういう一般的な考え方のもとにそれぞれの大学、地元においてまあ意見がまとまりましたものについて短期大学を設置するという経過をたどっております。
はたしてそれで日本の将来の産業経済を背負って立つような青年教育ができるかということになると私は現状をとらない、むしろ理工系をもっとふやす。しかも理工系というのは単なる概念の理工系ではなく、実務教育をもっとしたらどうか。
○説明員(山中昌裕君) ただいま資料に即して御説明申し上げますと、文部省のほうで青年教育の現状というものを昭和四十三年度出しております。専門のほうは労働省でございますので、私のほう正確ではございませんけれども、昭和四十二年度就職者、中学卒の就職者総数が約四十四万五千人でございます。そのうち県外就職者が十四万人、県外就職率は三一%になっておる。
この辺で外務大臣、年々受け入れている研修生を各大学にばらばらに請け負わせるよりも、ひとつ、国がアジア諸国の青年教育をする技術大学をつくって、もっと統一的に根本的にこれらのものに対する力を入れたらどうか、こう考えるのでありますが、この私の構想に対して外務大臣の御見解をひとつ承りたいのであります。
その第三は、次代の経営者を養成するための青年教育の実施であります。昭和三十二年に青果青年研修講座を設け、以来、毎年二月から四月まで関係官庁、業界をはじめ、各界の権威者をお願いをいたしまして青年に教育を行ない、すでに約九百人の卒業生ができまして、これによって「青研会」を組織をいたしまして、業界の若手として活躍をさしておるのでございます。